こんにちは!えいたそです!
2021年3月18日の国際ニュースまとめです。
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今回の記事内容
✅FOMC、ゼロ金利と量的緩和維持を引き続き予想
✅バイデン米大統領、年間所得40万ドル約4370万円)超の個人への増税を明言
✅WHO、アストラ製ワクチン使用継続を
記事前に17日相場のチェック
17日ダウ +0.58%
17日S&P500 +0.29%
17日ナスダック +0.40%
17日日経平均 -0.02%
17日香港 +0.02%
17日上海シンセン +0.42%
17日ユーロ50 -0.03%
・米株式市場S&Pとダウ反落、FOMCに注目
17日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利の据え置きと量的緩和の継続を全会一致で決定し、景気支援に向けあらゆる手段を行使する姿勢を改めて表明しました。同時に、インフレ率は年末までに2.4%と、FRBが目標とする2%を上回ると予想。その後は低下するとの見方を示しました。米10年債利回りはFOMC前に1.689%と上昇していましたが、FOMC声明の発表を受け、1.640%に戻す動き。FOMCを受けて米国株S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均が最高値を更新。ニューヨーク金スポット相場は上昇。ドルの下落を受けて代替資産とされる金の需要が高まったとみられます。金スポット前日比1.1%高の1オンス=1750.69ドル。
・バイデン米大統領、年間所得40万ドル約4370万円)超の個人への増税を明言
バイデン米大統領は、政権が計画している経済政策では年間所得が40万ドル(約4370万円)を超える個人に対し何らかの形で増税を実施すると表明しました。大統領は17日に放送されたインタビューで、「所得が40万ドル超の人は大なり小なり税金が増える」とし、「40万ドル未満であれば、1セントたりとも追加で連邦所得税が課されることはない」と言明しました。
バイデン米大統領の公約には法人と富裕層に対する増税を掲げていましたから、大胆な経済対策の財政赤字を税金で賄う動きがでてきました。
・WHO、アストラ製ワクチン使用継続を
世界保健機関(WHO)は、英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンを接種する恩恵はリスクを上回ると現時点では認識しているとして、使用の継続を勧告しました。アストラ製ワクチンの接種後に血栓が生じた症例が複数報告されたことから、欧州連合(EU)加盟の10カ国以上が同ワクチンの使用を中断。イタリアとフランスは、EMAが安全との判断を示せば中断措置を解除する意向を示唆しています。WHO当局者は15日、暫定データではアストラ製ワクチンと血栓の関連性は示されていないとし、血栓は同ワクチン接種の有無に関係なくよく見られる疾患だと説明しました。EUで使用が認められている4種類のワクチンのうちの1つであるアストラ製ワクチンは、供給不足によりEUが輸出規制を課すなど、議論の的となっていました。
以上で今日の記事は終了です。
読んでいただきありがとうございました!
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