こんにちは!えいたそです!
2021年3月16日の国際ニュースまとめです。
色んなニュースサイトを見るのが面倒、要注目内容だけが知りたい。といった方にお勧めのブログです。ぜひご活用ください!
今回の記事内容
✅英アストラゼネカのワクチン、独仏伊も使用中断
✅米景気刺激策、ビットコインに250億ドルが流入か
✅バリュー・ローテーション継続へ
記事前に15日相場のチェック
15日ダウ +0.53%
15日S&P500 +0.65%
15日ナスダック +1.05%
15日日経平均 +0.17%
15日香港 +0.33%
15日上海シンセン -2.15%
15日ユーロ50 -0.09%
・英アストラゼネカのワクチン、独仏伊も使用中断
デンマーク、ノルウェー、アイルランド、オランダに続き、ドイツとイタリア、フランスが英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの使用を中断を発表しました。
アストラゼネカのワクチン接種後に血栓や出血が生じ、血小板が減少したために13日に入院した患者3人のうち1人が死亡し、他2人の容体は安定。ワクチン接種前は3人とも健康だったとの事です。
欧州医薬品庁(EMA)は先週、域内でワクチンを接種した約500万人のうち約30件深刻な血栓症の報告があり、それらの事例を調査していると発表しました。EMAは「ワクチンの利点はリスクを上回る」として、引き続きワクチンの使用を推奨しています。EMAによると、副反応のほとんどは軽度から中等度で、臨床試験では血栓のリスクは指摘されていませんでした。
EUのワクチン接種がいっそう遅れるとの懸念が生じています。
・米景気刺激策、ビットコインに250億ドルが流入か
米大統領が先週に署名した1.9兆ドルの景気刺激策で、多くの米国人が1400ドルの小切手を受け取ることが予想されており、世論調査によるとこの資金の多くが仮想通貨市場に流れ込む可能性があるようです。みずほ証券が、世帯収入15万ドル以下の235人を対象に実施した調査では渡された約4000億ドルのうち、10%がビットコインや株式の購入に使われる可能性があると推定。回答者の40%が支給された小切手でビットコインや株式を購入すると答え、61%が株式よりもビットコインを選ぶとしています。
しかし、仮想通貨ビットコインは15日に反落。ビットコインは一時9.2%下落し、米東部時間午後1時4分(日本時間16日午前2時4分)時点では5万6131ドル。13日には、米国の追加経済対策からの給付金の一部がビットコインの高騰を追うことになるとの期待感から6万1742ドルに達していました。
給付金可決の時点で上昇は織り込まれていたのでしょうか。買いは一服し、これからの動きに注目です。
・バリュー・ローテーション継続へ
成長株からバリュー株への世界的なローテーションは続くと、シティグループのストラテジストらが予想しました。米国株式市場では足元、バリュー株が約20年ぶりの大差でグロース株をリードしています。新型コロナウイルスワクチンの接種が進み、昨年のロックダウン(都市封鎖)から経済活動が持ち直す中、資産運用担当者は銀行やエネルギーなど、景気敏感株へのシフトを強めており、これらの銘柄は投資尺度でみて割安感の強いバリュー株の定義に当てはまります。背後にあるのは、米経済が力強い回復を遂げるとの期待です。今一度自身のポートフォリオを眺め、セクターローテーションを検討してみてはいかがでしょうか。


画像はWSJより引用。有料にはなりますが、非常に参考になる記事を発信しているサイトです。是非購読してみてはいかがでしょうか。↓記事より画像引用
以上で今日の記事は終了です。
読んでいただきありがとうございました!
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