投資で迷った時は『直感』か!?

コラム

こんにちは!えいたそです!

最近はSNSで投資情報を発信している人が多く、よく参考にさせていただいてます。

そこで、様々な投資家の発言を聞いていると、しばしば「売買の理由は直感だ」と聞くことがありました。金融業に携わっている方やヘッジファンドの設立、勤務経験がある人は必ずデータや過去の経験則からアクションを起こすものだと思っていましたが、「直感」で動くこともあるようです。

そんななか、ウォールストリートジャーナル(有料情報サイト)で面白い記事がありましたので簡潔にまとめて共有します。ぜひご覧ください!↓WSJ原文

投資家はなぜ直感を正しいと感じるのか
 直感は投資家が認識している以上の力を発揮する可能性があり、難しい決断を下すときに頼りになるかもしれない。ただし正しく活用できれば、の話だ。

直感とはなにか

「直感」って誰しもあると思いますが、直感を説明して。と言われたら難しいですよね。ローリエット脳研究所のサヒブ・カルサ氏は「体の至る所で発生する様々な信号を網羅する体内環境を人がどう感じるかが、私たちが言うところの直感だ」「自覚していなくても、脳は常にこうした信号をすべて読み取り、受け取っている」と話しています。

ヘッジファンドの巨人、ジョージ・ソロス氏について、息子のロバート氏はかつて、「(父が)市場でポジションを変更したりするのは、腰が激しく痛みだすからだ。理屈では説明できない。発作は本当に起きる。それが危険の前触れだ。」と話したことがあるようです。

なるほど、時には直感に頼るのもアリなのか。

しかし、こうした直感が最も信頼できるのは、正確かつ明確なフィードバックが迅速に得られる安定した環境下で生じた時だと言います。例えばベテランのスポーツ選手が次に何が起きるかを「感じる」ことができるのは、物理法則が揺らぐことがない競技場での豊富な知識と経験があるから、だそうです。

直感と、どう上手く付き合うか

これを解決するには、直感に支配されることなく直感に耳を傾けるためのルールと手順を決めるようにしましょう。

価格が高騰しているからといってビットコインに全ツッパしてはいけません

  • ✅資産の価格が特定の日までに自分の目標価格に達する確率は大体何パーセントか、自分の予想を書き留めましょう。
  • ✅次にその理由を3つ挙げましょう。理由は事実に基づいてできるだけ細かく書くこと。
  • ✅そして、最初に作成した見通しに基づいて投資額を決めましょう。

目標に設定した日が来たら、自分の予想やその根拠と実際の結果を照らし合わせ、次の投資に向けて、最初に作成したメモから学べることがあるか確認しましょう。資産は大体予想したタイミングで予想価格に近い水準に達したか、自分が考えた根拠はどれくらい正しかったか、直感だけに頼っていた場合、その直感は信頼できるものだったか。

おわりに

直感は投資家が認識している以上の力を発揮する可能性があり、難しい決断を下すときに頼りになるかもしれません。その代わり正しく活用する必要があるでしょう。

自分がどのように判断を下しているかを客観的に確認することで、脳が「直感」に乗っ取られるのを防ぐことが出来るかもしれません。上手にコントロールして、付き合っていきましょう!

いかがだったでしょうか?以上で今回の記事は終了です。

読んでいただきありがとうございました!



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