【長期投資】農業商品ETFとテクニカル分析【$DBA】

テクニカル分析

こんばんは!えいたそです!

ドル建て農業商品ETF(ティッカーシンボルDBA)とは小麦、トウモロコシ、カカオなど11種の農業商品で構成されたETFで、長期投資として保有しておりますが、現在大きな抵抗線を試される展開となっていますので中~長期的な分析をしました。興味がある方は是非ご覧ください!🌽

投資は自己責任です!調整局面を迎える可能性は十分にあります!これらの分析は参考程度にお願いいたします。



・農業商品ETF(DBA)のテクニカル分析

DBAのチャートを眺めてみましょう。

・チャート

2018年9月~2019年1月頃では、白線の下値抵抗線を何度も反発して割り込まないような動きを見せていましたが、2019年2月でついに抵抗線を割り込むと、今度は白線が上値抵抗線に変わり2020年まで突破することが出来ない展開でした。そして新型コロナウイルスが世界中を飲み込み市場が大暴落したのちに、20年7月頃からは上昇トレンドに切り替わり力強く下値を切り上げてきました。2021年2月ではついに2019年より約2年続いた上値抵抗線を上にブレイクアウトして、現在は抵抗線に押し返されるように下落し、再度抵抗線を試される展開となっています。

直近の値動きを見てみると、ダブルトップを形成していることが分かります。ダブルトップとは上昇から下落にトレンドが転換する反転パターンとして知られています。2月の終わりと3月16日の高値は下に切り下がっており、ネックラインを下に割り込んだことで短期的には調整を迎える公算があります。

・移動平均線

50日(黄色)、100日(青)、200日(赤)の移動平均線をチャート上にのせています。(移動平均線とは、ある一定期間の価格から平均値を計算し、折れ線グラフで表したものです。その日を含めた過去何日間(または何週間)かの価格を毎日計算するため、平均値が移動していくことから、移動平均と呼ばれます。代表的なテクニカルチャートのひとつで、価格の傾向や流れなど、相場の方向性を見る手掛かりとなります。)

2020年7月以降は50日移動平均線をサポートラインに上昇トレンドを形成しておりましたが、直近では50日移動平均に押し戻されるように下落し、割り込むかどうかを試されています。このサポートラインに対しどのような動きを見せるのか注意深く観察する必要があるでしょう。

・RSI(相対力指数)

中段のRSIはどうでしょうか。(一般的に70~80を超えると買われすぎ、30~20を下回ると売られすぎと判断されます。)

直近RSIは80⇒60と切り下がるような動きを見せており、短期的には上昇のモメンタムは失っているようです。

・MACD(移動平均収束拡散

下段のMACDはどうでしょうか(・価格の変化に敏感なMACDライン(青色)が、変化に緩やかに反応するシグナルライン(黄色)を下から上に突き抜けたときが買い。・MACDライン(青色)がシグナルライン(黄色)を上から下に突き抜けたときが売り、の2つが売買のタイミングとして一般的です。)

短期的には、青線が黄線を上から下に突き抜け、ていますので下落トレンドにあるようです。

週足チャート

長期的な目線として週足と月足チャートを眺めてみましょう。

週足ではRSIは下方向、MACDは青線が黄線を上から下に突き抜けようとしていますから、調整局面を迎えようとしているかもしれません。

しかし、月足ではRSIは下向きになっていいるものの60付近と買われすぎている心配はありませんし、MACDは上昇トレンドの最中にあります。また、2008年のリーマンショック以降は一貫して上値を切り下げていますから、超長期で見ればかなり割安な水準であるといえそうです。

・さいごに

以上の分析から、短期~中期的には抵抗線を試されながら調整局面を迎える可能性がありますが、長期的に見ればかなり割安な水準にあると言えそうです。皆様の投資戦略に沿って投資を検討してみてはいかがでしょうか?

最後にもう一度、投資は自己責任です!調整局面を迎える可能性は十分にあります!これらの分析は参考程度にお願いいたします。

以上で今日の記事は終了です。

読んでいただきありがとうございました!





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